like には『好き』以外にも『〜のような』の意味があります。間違えて訳してしまうと、とっても変なことに (><)。
動詞のときが『好き』、動詞以外(前置詞や接続詞、形容詞や副詞)のときが『〜のような』の意味。
品詞が違うので、見分けるのは割とカンタンです。
他にも『〜っていうか』や『なんか』など、スラングっぽい使い方も♡
- Table of contents -
1.『好き』の like
この like は動詞です。一番よく知られていますよね♡
I like you a lot.
君のことが大好き。
I kind of like it here.
私なーんかここ好き。
2.『〜のような』の like(前置詞)
like + 名詞/代名詞 の時の like は前置詞です。
I’m like you.
僕は君に似てる。
Nothing like a family trip.
家族旅行が最高。
She loves mint ice cream like me.
彼女は僕と同じでミントアイスが好き。
There’s nothing like hot chocolate on Christmas.
クリスマスのホットチョコレートみたいなのってないわあ。
- look like
- sound like
- seem like
- smell like
- feel like
でも同じように使えます。
He looks like his big sister.
彼はお姉ちゃんに似てる。
It feels like winter now.
もう冬みたいだね。
3.『〜のような』の like(接続詞)
like + SV(主語 + 動詞)の時の like は接続詞です。
He looks at me like he loves me.
彼、愛してる、みたいな瞳で私を見るの。
I didn’t need you like you thought I did.
君が思ってたように僕は君が必要じゃなかったんだ。
It was like it didn’t mean anything to her.
彼女にとってはなんの意味もなかった、みたいな。
Like I said before it’s not over until it’s over.
前に私が言ったように、終わるまで終わってないのよ。
4.『言う』say の代わりに使える like
引用表現として使われる like で、be like = say 『言う』の意味になります。
was like では、『言った』の意味。スラングっぽい表現です。
品詞分類は、形容詞、副詞、接続詞、間投詞と辞書によってバラバラなので、たぶんどうでもいいところ。
And I’m like “You should move over.”
で、もう忘れろよ、って感じ。
I’m like “Whatever.”
私は、どーでもいいって感じ。
I was just like, “get over it.”
僕は『忘れろよ』って感じだったよ。
She was like “I’m not coming.”
私は行かないって彼女言ってたよ。
go like でもオッケー。
My mom went like, “I don’t like your makeup.”
ママは『あなたのメイク嫌い』ですって。
* like の後のカンマはつけてもつけなくても構いません。
5.『まあ、なんか、〜っていうか』の like(間投詞)
これもスラングっぽい使い方。uh や you know などの代わりに間を埋めるのに使われます。
Like, let’s say 5-ish?
えっと、5時ごろは?
Like, talking to my mom?!
ってか、私のママに話すって?!
The movie was, like, really overwhelming.
映画は、なんていうか、ほんとすごかった。
6.『同類』を意味する like(名詞)
あまり頻繁には使われませんが、名詞の like もあります。
Like attracts like.
類は友を呼ぶ。
I don’t want the likes of him.
彼みたいなのはいらない。
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