英語と日本語で『はい』『いいえ』が逆になるとき、Yes か No で迷うことありませんか?
Didn’t you go there?
行かなかったの?
No, I didn’t.
うん、行かなかったよ。
答え方のコツは『自分』にフォーカスを当てること。
慣れると、英語の方がめっちゃカンタンです♡
- Table of contents -
1. Yes No が逆になるのはいつ?
英語と日本語で『はい』『いいえ』が逆になるのは、英語では No の答えを予想してるときの否定疑問文への返事。
Aren’t you tired?
疲れてないの?
↓
No, I’m not tired at all.
うん、全然疲れてないよ。
or
Yep, I’m super tired.
いや、めっちゃ疲れてる。
否定文の付加疑問文でも同じ。
You don’t like chocolate, right?
チョコ嫌いだよね。
↓
No, I don’t.
うん、嫌いだよ。
or
Yes, I do like chocolate. What made you think that?
いや、好きだよ。なんでそう思ったの?
2. 日本語の『はい』と『いいえ』
日本語は、相手の質問の内容に賛成だったら『はい』、反対だったら『いいえ』。
『チョコ嫌いだよね』
- 『チョコ嫌い』相手に賛成 → 『はい、嫌いです』
- 『チョコ好き』相手に反対 → 『いいえ、好きです』
3. 英語の Yes No
英語の場合、質問への回答は『自分』の感覚が Yes か No か。
相手の質問に対して賛成か反対かは関係なし。
『チョコ嫌いだよね』
- 『チョコ嫌い』 → 『いいえ、嫌いです』
- 『チョコ好き』 → 『はい、好きです』
4. Yes, I don’t も No, I do も存在しない
英語では必ず
- Yes, I do.
- No, I don’t.
の組み合わせです。
だから
- ✖️ Yes, I don’t.
- ✖️ No, I do.
はありえないので、日本語の
- 『はい、嫌いです』
- 『いいえ、好きです』
はめちゃめちゃヘン。
5.『自分』軸で考える
日本語では『私は』を表す言葉がたくさんあります(俺、ボク、ワタクシ、アタイ、自分とか)が、英語では『 I 』だけ(たまに Me もある)。
この『 I 』で、まっすぐでシンプルで確固たる軸がある『自分』をイメージすると英語の Yes No は分かりやすくなります。
ある意味、自己中。相手のことをどーでもいいと思うのもありかも。
- Do you like chocolate? チョコ好き?
- You like chocolate, right? チョコ、好きだよね?
- Don’t you like chocolate? チョコ、嫌いなの?
- You don’t like chocolate, do you? チョコ、嫌いだよね?
と、どんな風に聞かれても
- Yes, I do.(チョコ好き)
- No, I don’t.(チョコ嫌い)
のどちらかが答え。
6. 『はい』『いいえ』が Yes No に一致するとき
Yes の返事を予想するときの否定疑問文への返事は、日本語の『はい』『いいえ』が英語の Yes Noと同じになります。
Aren’t we pretty?
私たち可愛くない?(可愛いでしょ?)
↓
Yeah, we’re so pretty.
うん、めっちゃ可愛いよ。
or
No, we’re not.
ううん、可愛くない。
Don’t you agree?
そう思わない?
↓
Yes, I do agree.
ええ、思うわ。
or
No, I don’t.
いいえ、思わない。
日本語の『はい』と『いいえ』って、習得するのたぶんめっちゃ大変だと思う!
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