『ピアノを弾く』の英語は play the piano だけではありません。
子供のときに習うピアノとプロになるために大学でピアノ科に入って勉強するのとは大違い。
専攻や学位、ピアノ科のコースやコンサートについて説明したり、芸術的なピアノの弾き方や演奏を褒めるときのコメントは結構特殊です。
微妙なニュアンスや専門用語が入った例文を参考にして、音楽について素敵に語ってみてください ♡
- Table of contents -
1. 大学の専攻はピアノ
I learned piano in college.
大学ではピアノを学びました。
I was a piano performance major.
専攻はピアノ演奏でした。
I double majored in vocal and piano performance in college.
大学では、声楽とピアノ演奏をダブル専攻しました。
I have a dual degree in music and communication.
音楽とコミュニケーションの二重学位を持っています。
2. ピアノコースの内容
Master classes with visiting guest artists are offered each quarter.
ゲストアーティストによる上級特別クラスが、各学期に行われます。
One-on-one coaching opportunities are available.
個人指導を受けるチャンスがあるよ。
Regular coaching sessions are available for pianists.
ピアニストのための定期的なコーチングセッションが受けられるよ。
Students interested in coaching opportunities must audition for the program.
コーチングを受けるチャンスに興味のある学生は、カリキュラムのオーディションを受けなければなりません。
Auditions are held at the beginning of the academic year.
オーディションは、学年の始めに行われます。
3. ピアノコンサートの説明
Piano showcase concerts are held quarterly.
ピアノコンサートは年4回開催されます。
You can find upcoming events on the website.
イベント情報はウェブサイトを見てね。
Many of concerts focus on a specific composer or historical period.
コンサートの多くは特定の作曲家、もしくは歴史上の時代にフォーカスを当てています。
Numerous performance opportunities are offered.
たくさんの演奏する機会があるよ。
Participants have the opportunity to perform in public, too.
参加者は、公共の場で演奏する機会もある。
I’m preparing performances of chamber repertoire.
室内楽のレパートリーで演奏を準備しています。
We have to memorize the piece, can’t just wing it.
曲を暗記しないと。即興ではできないし。
Practice rooms are available.
練習部屋が用意してある。
4. プロになるための技術
We have to enhance our musical skills and experience.
音楽的な技術と経験を高めないとね。
I want to develop my pianistic technique and performance skills.
ピアノのテクニックと演奏のスキルを伸ばしたいの。
To play loud and soft, to do staccato and legato.
強く弾いたり、弱く弾いたりするには、スタッカート(一音符ずつ短く切って演奏すること)とレガート(切れ目なくなめらかに演奏すること)を使うといいよ。
It’s important to learn crescendo, diminuendo and other tempo changes.
クレッシェンド(次第に強く)、ディミヌエンド(次第に弱く)などのテンポの変化を学ぶことは重要だよ。
We can’t neglect consistent practicing of scales and arpeggios.
音階とアルペジオ(和音の各音を連続的に速く弾くこと)の一貫した練習は無視できない。
Make sure to play all notes evenly, then, you get your control.
全てのキーを均等に弾いたら、コントロールが身につくよ。
Composers use dynamics to communicate with an audience.
作曲家はオーディエンスと通じ合うために強弱法を使う。
Nowadays, improvisation is not common for classical pianists.
現代は、クラシックのピアニストは即興演奏をあまりしない。
5. 芸術的なピアノの弾き方
You have to play the piano with feelings and love.
感情と愛を込めてピアノを弾かなきゃ!
Play it passionately to make beautiful music.
美しい音楽を奏でるために、情熱的に弾いて。
Imagine yourself singing the melody and translate it into the piano.
歌っているところを想像して、それをピアノへ移すんだ。
Express the music as an extension of yourself!
自分自身の延長として、音楽を表現して!
Just relax and infuse some of your own feelings about the piece.
リラックスして、君の曲に関する感情を吹き込むんだ。
Sometimes play slowly, other times up to tempo.
ゆっくり弾いたり、アップテンポにしたり。
Play from the heart.
心で演奏して。
Don’t think, feel!
考えるな、感じるんだ!
Bring colors and shapes into the play.
演奏に色彩とスタイルを盛って。
Emotion comes with time and life.
感情は、時間と人生と共についてくるよ。
6. ピアノ演奏を褒める時
He seem to have some magic.
彼は魔法を持っているみたい。
Her music sounds so tantalizing.
彼女の音楽はとても心地よく魅力的に響く。
His performance is vast, fearless, nuanced and vital.
彼の演奏は巨大で大胆不敵、ニュアンスがあって生命力に溢れている。
The accompanist gracefully supported the soloist with space and subtlety.
伴奏者は優雅にソリストをサポートしたよ。空間と繊細さで。
I was so impressed with your performance. Loved your tone!
あなたの演奏にはすごく感動したわ。貴方の音がとてもすき。
ピアニストって本当に大変!
英語でも日本語でも、素敵な褒め言葉がたくさん言えるといいですよね!
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I just love the piano!
ピアノが大好きなの!