brochure と pamphlet の違いは、商用目的のものが brochure、商用目的でないものが pamphlet です。
ただ、見た目がそっくりなので、単語の使い分けはかなり適当。
英語ネイティブはほとんど brochure で済ませているので、両方 brochure にしちゃっても全然OK。
他の印刷物に関しても、定義はあってもまちまち(TT)。
ただ、一応の区別はあるので、flyer 等も含めて以下に書いてみました。
日本語のパンフレットに相当する英語は booklet。
pamphlet とは違うので気をつけて☆
- Table of contents -
1. handbill
[hand-bil] へアンビル
日本語:ビラ
サイズ:A6 – A4・レターサイズ
品質:低品質・低価格
用紙:普通紙
印刷:片面・モノクロ
用途:宣伝・販促・使い捨て
形態:フラット(折なし)
2. flyer
[flahy-er] フライヤー
日本語:チラシ・フライヤー
サイズ:A6 – A4・レターサイズ
品質:中
用紙:光沢紙
印刷:片面 / 両面・カラー
用途:宣伝・販促・使い捨て
形態:フラット(折なし)
3. leaflet
[leef-lit] リーフリ
日本語:リーフレット
サイズ:決まっていない
品質:高
用紙:光沢紙
印刷:両面・カラー
用途:説明・案内・宣伝
形態:2つ折以上
*リーフレットのリーフは葉っぱの leaf なので、軽い印刷物。
4. brochure
[broh-shoo r] ブロウシュア
日本語:折パンフレット、ブロシュア
サイズ:主にA4(開いた時)
品質:中 – 高
用紙:光沢紙
印刷:両面・カラー
用途:販促。複数の製品やサービスの宣伝。
形態:3つ折 bi-fold brochure、2つ折 tri-fold brochure が主流。
*アイキャッチーであることが重要。画像がメイン。
*海外のホテルのフロントのラックに大量に置いてある3つ折のものは brochure。
5. pamphlet
[pam-flit] ペアムフリ
日本語:折パンフレット・パンフレット
サイズ:主にA4(開いた時)
品質:低 – 高
用紙:普通紙 / 光沢紙
印刷:両面・カラー / モノクロ
用途:特定の製品、事柄についての説明。政治のキャンペーン、イベントのプロモーションなど。
形態:3つ折 、2つ折などいろいろ
もしくは、ホチキス留めの製本されていない薄い小冊子
*文字がメイン。情報量が多い。
6. booklet
[boo k-lit] ブクリ
日本語:パンフレット・小冊子・中綴じ冊子・無線綴じ冊子
サイズ:決まっていない
品質:低 – 高
用紙:普通紙 / 光沢紙
印刷:両面・カラー / モノクロ
用途:説明
形態:表紙あり。pamphlet と book の中間。比較的ページ数が多い。
人によって、意見は分かれるところだと思いますが、メジャーなところではこんな感じ。
brochure の語源はフランス語です。
日本の映画館で販売されているパンフレットはアメリカの映画館には存在しないので、プレミアかも♡
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