『それっていえば… 』と、何かを思い出したときに使えるのが speaking of や speaking of which。
話題をさりげなくしれっと変えたい場合にも便利な表現です。by the way よりも自然な流れがある感じ。
speaking of which の which の部分は、名詞や動名詞にしても (^_^)
- Table of contents -
1. speaking of の発音
speaking of の発音は、『スピーキナ』。
speaking の g はドロップ(脱落)するので『スピーキン(ヌ)』。
of の発音は /əv/『アヴ』で、の f がドロップするので『ア』
speakin’ と o’ がリンキングして、『スピーキナ』。
(ンはもともと n を発音するときに息が鼻から抜ける音なので、消える!)
2. speaking of that
which は関係代名詞なので、代わりに that を使ってもオッケー。
speaking of that: そういえば
3. 使い方の例
Speaking of, speaking of which の後にはコンマをつけて。
What should I get Jenny for her birthday?
ジェンの誕生日に何を買えばいいかな?
Speaking of, are you ever gonna tell me how old you really are?
そういえば、君がホントは何歳か僕にいつか教える気ある?
4. speaking of + 名詞
speaking of や speaking of which で済ませるのが一番簡単ですが、which の部分を名詞や動名詞にしても。
- speaking of ballet: バレエっていえば
- speaking of music: 音楽っていえば
- speaking of John: ジョンといえば
- speaking of myself: 僕自身のことといえば
- speaking of summer: 夏っていえば
- speaking of Christmas: クリスマスっていえば
- speaking of love: ラブといえば
- speaking of cooking demo: 料理のデモンストレーションっていえば
可算名詞は複数形にします。
- speaking of strawberries: ストロベリーといえば
- speaking of birthdays: バースデーといえば
5. speaking of + 動名詞
which のところを動名詞にした時。
- speaking of sleeping late: 遅く寝るっていえば
- speaking of watching TV: テレビを見るってといえば
6. 勝手に何かひらめいた時にも
speaking of which の which を名詞や動名詞にした時は、自分で勝手に何かを思い出した時にも使えます。
Speaking of unfortunate names, I think ‘Joe King’ is pretty unfortunate.
残念な名前っていえば、ジョー・キングはかなり残念だと思うよ。
Speaking of throwing stuff away, I threw away your action figures.
モノを捨てるっていえば、君のアクションフィギュア捨てたよ。
speak of the devil『噂をすれば(影)』は、
うわさ話の当人が現れた時に使います。
いい噂でも悪い噂でも♡
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My boyfriend is so picky when it comes to sweets.
私の彼は、スイーツのことになるとすっごくうるさいの。
* when it comes to: 〜のことでは