英語のテキストで気づいたことを書いています。
- Table of contents -
1. I’m hungry / sleepy / happy.
How are you doing? → I’m good!
とカッコよく答えていた子供たちが、ある日突然
How are you doing? → I’m hungry / sleepy.
と答えはじめるのをずっと不思議に思っていたら、テキストに載っていました。
しかもかなり練習するらしい。
I’m happy!も (ToT)。
でも、英語圏でこんな返事が返ってきたら、ものすごく変です。
I’m hungry / sleepy / happy.
自体はナチュラルな表現なので、別の場面で。
2. I’m fine thank you, and you?
How are you? → I’m fine thank you, and you?
もかなり変に聞こえます。
How are you? の返事は Good や Great, Not bad, Pretty Good など。
ビジネスやフォーマルなシーンで I’m fine が使われることもないわけではありませんが、カジュアルシーンではほぼないと思って。
3. 日本ではコーラだけど
中学校の教科書では、コーラの英語が cola になっています。
- I’ll have a hamburger, French fries, and a cola.
- One hamburger and one cola, please.
だけど、Cola はコーラ系飲料の総称なので、普通は Coke や Coca-cola。
- I’ll have a hamburger, French fries, and a Coke.
- One hamburger and one Coca-cola, please.
Coke や Coca-cola は商品名なので使えないらしいので、soda とか orange juice にした方がいいかも。
4. Good afternoon?!
『こんにちは』の英語が Good afternoon も微妙です。
Hello もフォーマルなので、よく使うのは Hi, Hey, Sup など。
Good afternoon は、ホテルのコンシェルジュにならない限り使わないかも。
Pardon? も古いので、Sorry? の方が自然。
また、最近名前の書き方が、日本語の氏名の語順で Last Name → First Name になったのですが、英語圏では名前が先になるので、First Name → Last Name にもどした方がいい気がします。。
5. 進化している部分も
My name is ~ にプラスして I’m ~ が取り入れられてるとか、How do you do? が消えているとか。
ビジュアル的にもカラーになっていて以前よりは良くなっている部分もたくさんあります。
テキストはどうしても言語的に 10年くらいの遅れがありますが、何十年も遅れているのは微妙。
せっかく小学校から英語が必修化されたので、教科書もワークも普通の英語になるといいのだけど。
6. Here We Go! はすごーくおすすめ
光村図書の 『Here We Go! (中学生用)』は表現が最高にナチュラル!
テキスト特有 ? のかしこまった表現がなく、発音や文法の解説の丁寧さ、分かりやすさも絶品です。
QRコードで会話を聞いたり、映像をみたりすることもできて、リスニングもバッチリ。
これを採用してくれる学校がどんどん増えるといいな。
こちらもどうぞ ↓
日本人向けの英語の学習方法!
ちょこっと英会話 ↓
Have fun at school!
学校、楽しんで!