英語は日本語よりもずっとカンタンです。
でも、視覚言語の日本語を学ぶのに最適な方法で、音声言語である英語を学習してしまうと、6年習っても英語が話せない!なんて事態になることも。
日本では視覚的に物事を学習することが得意になってる人が多いので、英語もビジュアルを利用しつつ、音で学習する能力を高めていくとうまくいきます。
- Table of contents -
1. 文字通りには発音しない
ルールが分かれば英語も書いてある通りに読んでいるのですが、日本語の感覚とはちょっと違います。
最初は、英語を文字通りに読むことはほとんどない!と思って構いません。
発音しにくい音は消えて、内容がない部分は省略されます。
- probably → probly → proly プろぅりィ
- I’ve done it. → Donit. ダニ
- LA → elay エレィ
- I went to the park. → wennadapark. ウェナダパーク
単語間のスペースは、むしろくっつけて発音。
- soap opera → soapopera ソゥポペら
リンキングがうまくできない時は、スペースをなくして書いてみるといいかもです!
2. 子音と母音はリンキング
日本語の母音は5個。子音は21個ですが、『ん』『っ』の他は必ず母音と共に発音されます。
英語の母音の数は26個。子音は24個。しかも子音で終わる単語がほとんど。
子音は不安定な音なので、後に母音が続くとくっつきます。
- I have an apple. → havanapple. アィへヴァナッポー
ママがだーい好きな子供(子音)がお母さん(母音)を見つけて猛ダッシュしてる感じ?!
子音+母音のリンキングは、日本語的な発音なので慣れると楽しくなります。
これも繋げて書いてみると分かりやすいと思います。
3. ネットスラングのスペルも活用!
リスニングが苦手な場合は音を目でみると、一瞬で理解できて聞けるようになります。
短縮形や発音のまま記述しているスラング、カタカナも役に立ちます。
- because →cuz カズ
- could have → coulda クダ
- excellent → xlnt クセルント
- I don’t know → dunno ダノゥ
- i’m gonna → imma アマ
- little → lil リぉ
- Same old Same old → Same ol Same ol セィモぉセィモぉ
- seriously → srsly スぁスリー
- sure → sho ショゥ
- OK → K ケィ
- you → ya ヤ
4. 英語は音
ビジュアルエイドを活用することも重要ですが、基本的には英語は聴覚言語。
リズミカルで耳に心地よい言語なので、ASMR(心がざわめく) 的な要素も盛り沢山です。
英語の音をたくさん聞くことはやっぱり大事。
英語を学習することによって、聴覚で物事を処理する能力を高める効果も。
5. ひたすら聴いて覚える方がいい人も
耳で聴いて覚えるのが得意な人は、あまり文字に頼らないでも大丈夫。
学校の授業だと、視覚優位の人が英語を好きになりやすいので、本来英語向きの聴覚優位の人が英語コンプレックスになっていたりすることも(><)
こういうタイプの方は、Podcast などでとにかくずーっと英語を聴いてみて!
もともと発音がネイティヴ並に綺麗な人も多いので、短期間で素晴らしく早く上達する可能性大です。
海外ドラマでの英語学習は目も耳も使うので、視覚優位の人にも聴覚優位の人にも合う方法。
体感型の、感覚優位な人にもおすすめ。
自分にぴったりな方法が見つかりますように!
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Chillax and have fun!
リラックスして楽しんで!