英語と日本語は、発声の仕方に大きな違いがあります。
日本語は単語ごとに区切って話しますが、英語は長いセンテンスでも息継ぎなし。
ここで紹介しているエクササイズは、一度でドラマちっくに発音が変わる可能性もありありです♡
- Table of contents -
1. 英語の発声練習
ヴォイストレーニングのレッスンでも使われている、喉をリラックスさせる方法。
口を閉じて、リラックスした状態で鼻から少しずつ息を出しながら mmmmmm〜とハミング。
出だしはフェードイン。20秒くらいずっと均等に途切れず mmmmmm〜。
口の中の空間が広がって、鼻腔と口腔に音が響いていたら◎。
センテンスが終わった後も少し息は出続けます。
2. 何ができるようになるの?
・息をリサイクルしながら出せるようになる。
・喉の奥を広げて発声できるようになる。
・裏カウントになる。
・音の高低がなくなって強弱アクセントになる(英語のリズムができる)。
・センテンスの始めの機能性ワードが弱アクセントになる。
・口をあまり動かさずに発音できるようになる。
・促音「っ」がなくなる。
・オ、エの音で終わるとき、語尾が二重母音のオゥ、エィになる。
・単語間の間がなくなりリンキングし始める。
・単語間で同じ音が続く時は1音になる。
コツがつかみにくい場合は、毎回 mmmmmm〜 に戻って。
繰り返すうちにだんだん感覚が分かってきて、ブツギレ発音の方がかえって難しくなります。
3. 息継ぎなしの文章の長さ
『息継ぎが必要=文章が長すぎる』との認識があるので、ほとんどの英文は息継ぎがいらない長さで、ピリオドや点にがきます。
少し長めの文章でも、ブレスなしで言い切ることに挑戦!
4. 抑揚をなくすトレーニング
英語は音の強弱があるストレスアクセント、日本語は音の高低があるピッチアクセントです。
音の高低をなくして、真っ直ぐに音を出すようにすると、耳に心地よい英語に。
ほとんどの方が1回でコツを掴めている方法があるので、こちらのエクササイズもぜひ ↓
5. フラットな英語にするエクササイズ
口角は軽くあげておいて、上下の歯を閉じたまま英文を読みます。
下顎を下げなければ発音できない母音や 子音の th の時だけ歯と歯の間を開けてみて。
音の抑揚がなくなっていればオッケー。
6. 海外ドラマのダイアローグ
練習に使うセンテンスは、海外ドラマのダイアローグで。
英語のタイトル+quotes で検索すると有名なセリフやダイアローグを検索できます♡
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英語の表現も覚えられて一石二鳥。
7. スピーチやプレゼンテーションでは?
オフィシャルなスピーチや会話では、息継ぎ、句読点、間を効果的に使ってゆっくり話すことが好まれます。
英語ネイティブは緊張してナーバスになっているときほど早口になる傾向に。
息継ぎなしで一気に話す英語のリズムを身につけたら、次は意味のまとまりごとに区切る練習をしてみて♡
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