体験レッスンで1番よく聞かれるのが、英語の学習方法なので、これが王道かな?と思っている方法を載せておきますね。
週1の英語のレッスンが前提になっています。
よく使うテキストも載せてみました。
モチベーションのキープの為にも、レッスンを受けるのはオススメ。
英語が、ウソみたいに楽しくなるかも♡
- Table of contents -
1. レッスンの内容(週1)
レッスン時間は約1時間。
- スモールトーク(会話力の強化)
- 前回の宿題のダイアローグの暗唱(口語表現、発音の再確認)
- 宿題のダイアローグをチェック(発音の確認、口語表現の習得)
- Sidy by Side などでのテキスト学習(基本構文の習得)
全体を通して、単語力も身につけます。
疑問点があると暗記が難しくなるので、分からないところは質問してクリアに。
テキスト学習は、前もって音源を聴いてモデルダイアローグの部分を暗記しておくのがおすすめ。
2. お家ですること(週6)
宿題と前回のレッスンの復習、次のレッスンの予習をします。
基本構文と口語表現の暗記
- テキストとダイアローグのリスニングと暗唱(基本構文と口語表現の習得)
- 海外ドラマ、Podcast などの視聴とシャドウイング(単語と構文の復習)
- 独り言(会話力の強化)
- スモールトークの内容の事前シュミレーション(会話力の強化)
音源を聞く範囲はレッスンで学習した所と次に学習する所にのみです。計3分程度の会話を繰り返し聞いて読んで、シャドウイングして覚えていきます。移動時間などに、スマホや iPod などで学習すると効果的です。
テキストとダイアログの暗記は、毎日ちょこっとづつ分けて覚えても、エビングハウスの忘却曲線(1日後には70%以上忘れる)通り、スーッと忘れていくだけ。
初日はテキトーでオッケー。スタートの日に1週間分の量を全部やって、後の5日で完璧を目指します。
独り言で、英語にできなかった単語は時間がある時にまとめて調べます。
スモールトークのシュミレーションは、単語だけは調べておきます。ここはやればやるだけ会話力がつくところ。
3. 大事なのは基礎
英語の場合、基礎を確立するために鍛えたいのは、次の4つ。
- 正しい発音
- リスニング
- 基本構文
- 口語表現
個々の母音や子音の発音だけではなくて、リンキングに伴う音の変化、脱落、同化、ストレスの置き方、裏拍のリズムなども含みます。
4. 発音矯正の効果とポイント
耳が日本語仕様になっている場合は、発音ルールを頭で理解する過程が必須です。
発音ルールのポイント↓
- 母音と子音
- 二重母音と二重子音
- 単語のアクセント
- 音の強弱
- リンキング
- 音の脱落
- 音の同化
- イントネーション
1度の修正で綺麗になる方は英語の音を聞き分ける耳を持っていて、それが何らかの理由で発音に結びついていなかった方がほとんど。
ほとんどの方は何度も繰り返し修正を重ねて自分で正しい発音をしていくうちに、だんだん英語を聞き分ける耳ができていくのが普通です。
発音を正しく聞き分ける耳を持っている先生に、ある意味しつこく、諦めないで修正してもらえるといいのですが、いない場合は自分でやるしかないので、英語を話している時やテキストを音読している時の自分の声を録音して、CDの音と聴き比べてみます。
正しく発音できるようになれば、リスニングもできるようになります。
後は、英語を耳で聞いているだけでボキャブラリーも構文もスポンジみたいに吸収!
5. 基本構文を学ぶテキスト
おすすめは Side by Side
会話に特化しているので、話せるようになるまでの期間が他のテキストと比べて格段に早いです。
オンラインの英会話でも採用しているところが多いので、リクエストも多分あり。
CDはゆっくりですが、強弱がはっきりしていて、イントネーションも微妙に誇張されているので会話の練習にはピッタリです。
and → n、going to → gonna や h の音の脱落など、発音の重要ポイントもとても分かりやすく書かれています。
6. カジュアルな口語表現を学ぶダイアローグ
Side by Side には、自然な英語を話す時に必要不可欠な口語表現がそれほど載っていないので、並行してこう言った表現を学ぶ必要があります。
口語表現がふんだんに盛り込まれているテキストのダイアローグ(モノローグでも OK )は不可欠。
CDがとてもナチュラルでダイアローグがコントみたいなテキスト ↓
English the American Way: A Fun ESL Guide to Language and Culture in the U.S.
ドラマのスクリプトを使うのも。
Springfield! Springfield! には映画やTVシリーズの膨大な量のスクリプトが。
ビジネス英語のテキストでのおすすめはこちら ↓
外資の社内英語 ビジネスに効くパワフル動詞460
状況設定がマジ?って感じにくだらないので、無味乾燥になりがちなビジネス英語も楽しく学べます。
7. 海外ドラマがおすすめ
映画でもいいのですが、英会話には海外のTVシリーズの方がおすすめです。
フレンズは10年と、ハマっちゃえばずーっと見続けられるのと、ゴシップガールなどはずーっと喋り続けなので、1話だけでもすごい会話量。
また、スクリプトはだいたい同じ人が書いているので、よく使われる表現が限定されているのも、早く上達する要素になります。
音の脱落、リンキングがわかりやすいのはフレンズなどの、sitcom(シットコム)。
ドラマが苦手な場合は Podcast などでも OK。
Podcast のおすすめは All Ears English Podcast。
8. 暗唱するダイアローグの単語数
暗記する単語数の目安ですが、生徒さんによって、50ワード / 週 ~ 500ワード / 週と差があります。
無理のない、好きな量で構いません。
覚えたセンテンスが使えるレベルになっていることが大事なので、余裕があるところで。
1度も覚えていないことは絶対話せませんが、1度暗記したことは話せる確率が高くなります。
ダイアローグ(独り言でもOK) の暗唱は最初の5回 (5週間)がヤマなので、
もし5回までがつらくっても、6回目くらいから楽しくなると思ってやってみて。
9. 上達の目安
上記の学習サイクルを続けると、だいたい3~6ヶ月くらいで話せるようになってきます。1年たつと、割と流暢。
でも、やっぱり個人差はあって、『独り言を英語に変えてみた』だけで、翌日から話せるようになった人もいれば、逆に全くリスニングの下地がないと、会話が成立するのに1年以上かかることも。
ペラペラになってくるのは半年〜3年くらい。
上達の手応えが毎日感じられたら、こっちのもの。
確実に効果はあるので、気が向いたら試してみて♡
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