『ボキャブラリーが少ない』とおっしゃる方が多いのですが、たいていの場合、単語力はめちゃめちゃあります。
問題はむしろ単語スキルがありすぎて、パッと出てこなくなっていること。
会話力の向上には、単語はセンテンスで覚えてみて。
- Table of contents -
1. 単語を暗記するのがよくないのは？
覚えた単語を並べて文を作ると、リズムやアクセントが不自然になりがちです。
また、単語を選んで文を組み立てていると、時間がかかるので会話のスピードについていけない場合も。
2. センテンスで覚えるメリットは？
センテンスをまるごと暗記すれば、そのまま使えるパーフェクトな表現がゲットできます。あとは、必要に応じて単語を入れ替えるだけ。
リズムやアクセントも自然に身に付いて、リンキング発音も構文も一緒に学べます。
3. センテンスの覚え方
センテンスを覚える際は、音源を聞いて、イントネーションやアクセントに注意しながら自信を持って言える文を増やしていきましょう。
文中では個々の単語がリンキングされているので、１文１単語の感覚で発音してみて。
4. 単語の入れ替えの例
I’m gonna see a movie. を覚えたら、以下のように単語を入れ替えることができます ↓
目的語の入れ替え
- I’m gonna see a play.
- I’m gonna see the doctor.
主語の入れ替え
- You’re gonna see a movie.
- My dad’s gonna see a movie.
動詞の入れ替え
- I’m gonna watch a movie.
- I’m gonna love the movie.
be動詞（時制）の入れ替え
- I was gonna see a movie.
- You were gonna see a movie.
＊ 冠詞は、a よりも the の方が使用頻度が高いものは the にしています。
5. シンプルな表現が一番！
英語ではシンプルな単語や表現を使うことが好まれます。
難しい単語をむやみに使うと、相手に偉くみせようとしてる感じ。
話し言葉の８割は、定型句だとも言われています。
カンタンな単語をセンテンスごと覚えて、ネイティブスピーカーとの自然な会話を楽しんで。
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Have lots of fun!
めっちゃ楽しんで！