鳥肌が立つのって、
- 寒い時
- 怖い時
- 感動した時
ですよね?
英語でも同じで、寒い時や怖い時に使う表現を、そのまま感動した時にも使えます。
いろいろ言い方があるので、感動トリハダメインの例文で紹介しますね♡
- Table of contents -
1. get goosebumps
『鳥肌が立つ』の英語で一番覚えやすくて使いやすいのがコレ。
I get goosebumps quite often.
しょっちゅう鳥肌が立ってるよ。
- goose = ガチョウ
- bumps = ブツブツ(隆起)
ガチョウのお肌のブツブツです。かわいそうだけど、羽をむしられた時の。
スペルは goosebumps でも goose bumps でもOK。
水疱瘡は chicken pox でニワトリなのに、どうして鳥肌は goosebumps でガチョウ?!って感じなんだけど、理由は英語圏でも不明です。
一番有望な説は『ガチョウは結構食べるから肌のブツブツをみる機会が多かった』だとか。
もともとはヨーロッパで鳥肌の表現にガチョウが使われてたみたい。
最近ではアメリカのホラー映画 Goosebumps (2015) の影響も。
過去形の『鳥肌が立った』は、
I got goosebumps.
省略して goosies にしたり、可愛くduck bumps なんて言うのもあり ↓
I got goosies on my face.
顔に鳥肌が立ったわ。
Even when I think of it I get duck bumps.
それを思うだけで鳥肌が立つわ。
2. give someone goosebumps
『何かのせいで鳥肌が立ったよ!』と言いたい時にはこちらが使えます。
It gave me goosebumps.
それのせいで鳥肌が立ったよ。
What song gives you goosebumps every time you listen to it?
聞く度に鳥肌が立つのはどの曲?
The way you play the piano gave me goosebumps all over.
君のピアノで全身に鳥肌が立ったよ!
Any kind of music can give people goosebumps.
どんな音楽でも鳥肌が立つことはあり得るよ。
3. get chills
悪寒がする、とか、ゾクっとする。
使い方は goosebumps と同じ。
I got chills.
鳥肌が立った。
以下も同じ意味です。
- I got a chill.
- I got the chills.
give を使っても ↓
It gave me chills.
それのせいで鳥肌が立った。
4. a chill runs up the spine
これは背筋にザワッときた時。
I felt a chill run up my spine.
背中に鳥肌が立った。
run up でも run downでも同じように使えます。
- a chill runs up the spine
- a chill runs down the spine
- chills run up the spine
- chills run down the spine
上下にゾクゾクしたら、
I got chills runs up and down on my spine.
背中にめっちゃざわざわきた。
(the / my spine の the や one’s は省略されることもあります。)
5. send chills down my spine
The show will send you chills down your spine.
ショーは鳥肌ものです。
こっちも入れ替え可能です。
- send a chill up my spine
- send a chill down my spine
- send chills up my spine
- send chills down my spine
他にも色々と細かいバリエーションが。
I had chills run down my back.
I got a chill on the spine.
I felt a chill crept up my spine.
背中がゾクっとした。
The music of the live ballet concert will send thrilling chills down your spine.
そのバレエコンサートの音楽には感動の鳥肌が立つでしょう。
6. a shiver runs up the spine
chill の shiver バージョン。
この shiver の意味は震え、戦慄、ゾクッ。
A shiver runs up my spine when I listen to that symphony.
そのシンフォニーを聞くとゾクッとくるんだ。
- a shiver runs up the spine
- a shiver runs down the spine
- shivers run up the spine
- shivers run down the spine
他には
The ballet left shivers down my spine.
そのバレエには震えた。
7. make someone shiver
What music always makes you shiver?
どの音楽で鳥肌が立つ?
8. make one’s hair stand
髪が逆立つも鳥肌が立つと同じように使います。
Her music made my hair stand on end.
彼女の音楽で鳥肌が立ったよ。(髪が逆立ちしたよ。)
Your words made my hair stand up on the back of one’s neck.
君の言葉でうなじに鳥肌が立ったよ。(うなじの毛がさかだったよ。)
That’s when my hair starts to stand on end.
そこが鳥肌が立ち始めるところなんだ!
Some ballet music make my hair stand up.
バレエ音楽には鳥肌が立つものがある。
9. raise the hair
This piece raises the hair on the back of my neck whenever I hear it.
この曲を聞くといつも首の後ろの毛が逆立つ。
10. 形容詞
形容詞にして、『鳥肌が立つような』で使うこともできます。
- goose-bumpy
- hair-raising
I got all goose-bumpy with her performance.
彼女のパフォーマンスで全身に鳥肌が立ったよ。
It was a hair-raising moment.
鳥肌が立つ瞬間だった。
goosebumps のバリエーションは
- goose pimples (ガチョウのニキビ)
- goose skin(ガチョウの皮膚)
- goose flesh(ガチョウの皮膚)
などもありますが、いずれも古い表現なので goosebumps だけ覚えていればオッケーです。
感動して鳥肌が立つことを、skin orgasm なんていう人も。
ハワイでは chicken skin も使われていて、
日本語の『鳥肌』はニワトリのお肌なので、もしかしたらその英訳かもです!
こちらもどうぞ ↓
『食感』を表す英語一覧。サクサク、モチモチ、ぷるぷる
ちょこっと英会話 ↓
He loves goosebumps during horror movies!
彼はホラー映画を見てる時の鳥肌が大好きなの!